歯ぐきの黒ずみ
本来、健康な人の歯茎は綺麗な薄ピンク色をしていますが、近年、歯茎の黒ずみで悩む人が増えてきています。
歯ぐきの黒ずみの多くは、メラニン色素の沈着によるものです。喫煙や先天性の理由で起こります。
当院ではレーザーを使用し、メラニンの除去を行うことにより、歯ぐきを明るくする治療を行っております。
また、メラニン色素の沈着の他にも、差し歯や被せ物の金属が、長期間、歯ぐきに接触し続けた結果、銀合金の成分が少しづつ溶け出し歯茎に蓄積してしまい黒ずんで見えたり、虫歯による黒ずみ、歯周病により歯肉の黒ずんだ腫れが生じる場合もあります。これらの場合には、差し歯や被せ物の交換や、虫歯・歯周病の治療を行います。
歯ぐきの色で、清潔感や笑顔の印象が大きく変わってきます。「歯茎の黒ずみが気になる」「笑顔に自信がない」という方は一度ご来院ください。
炭酸ガスレーザーによるメラニン色素の除去
当院では、炭酸ガスレーザーで歯ぐきの黒ずみの原因であるメラニンの除去を行っております。通常1~2回の照射で除去出来ます。
レーザー照射後、歯ぐきはいったん白くなり、3日目くらいから表面がはがれて1~2週できれいになります。その間は刺激のある食物は控えてください。
レーザー治療でメラニン色素除去をされた方へ
- 治療日のお食事の際、しょうゆやソース等の刺激物がしみる場合があります。
- ブラッシングは、痛みがなければ軽く当ててください。 もし、痛みがあるようでしたら、2・3日はお口をゆすぐ程度で構いません。
- レーザーを当てた部分のカサブタは1日位は、ザラザラ感があります。 2〜3日で唾液でふやけて取れます。